ハダノツヅルシ

自分が学んだことをつづるだけです。

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今日も綴ります。

 

行きしな

行きがけといういみで、しなはするついでという意味がある。

 

命からがら

命だけは失わずにといういみ

 

なまじっか

中途半端な様を表している

「なまじっかのことでは」とよく使われる

 

一緒くた

ゴミを意味する「芥」が略されくたになっている。がらくたのくたも同様

 

どんぴしゃ

ぴしゃはぴしゃりやぴったりが変化した言葉

 

これ見よがし

見よがしはもとは「これを見てほしい」という願望を意味した言葉

 

燃えさし

感じだと燃え止した書き、止しは動作や作業を途中でやめることを意味する

 

身じろぎ

小さく動くという意味があるが身じろぎもしないは否定語で「身を少しも動かさない」という意味になる

 

酔いどれ

どれは「酔い倒れ」や「酔いつぶれ」の音変化という説がある

 

騎虎の勢い

勢いに乗っているときは止めるに止められないといういみ

「騎虎の勢いだ。行くところまで行くしかない」などと使える

 

首鼠両端(しゅそりょうたん)

態度を決めかねるやどっちつかずの意味がつけられている。

 

他山の石

人の失敗を教訓として自分に役立てること

他人の過ちも自分を磨く参考になる

人の成功を参考にする際は「範にする」をつかえば良い

 

眦を決す(まなじりをけっす)

激しい怒りや並々ならぬ決意によって「目尻が裂けるほどに大きく目を見開く様」という意味

 

雀百まで踊り忘れず

子供の頃に習い覚えた習慣は大人になっても忘れないという意味

良い意味ではなくネガティブな習慣に使用される。

 

雁の使い(かりのつかい)

手紙を運ぶもの

 

桐一葉(きりひとは)

わずかな動きから衰えの兆しを感じ取ること

 

波の花

波が白く泡立つ様子を花に見立てたことば

用は塩のこと

 

鬚の塵を払う(ひげのちりをはらう)

臆面(気おくれした様子)もないゴマスリのこと

 

鬼籍に入る

人が亡くなること。

鬼は霊感のことで「鬼籍」は死者の戸籍のこと

 

月旦(げったん)

本来は「月初」のことだが、「人物評」という意味もある

 

嚆矢とする(こうしとする)

嚆矢は物事のはじめ、起源という意味になった

 

干戈を交える(かんかをまじえる)

戦う、戦争をするという意味

 

襟につく

利益目当てに金持ちや権力者にへつらつこと

「○○の襟の暖かさにつきやがって」

 

気息奄々(きそくえんえん)

息も絶え絶えで今にも死にそうなこと

 

荼毘に付す(だびにふす)

火葬のこと

 

随喜の涙(ずいきのなみだ)

心からありがたく思って涙を流すこと

 

意趣返し(いしゅがえし)

恨みを晴らす、復讐をするという意味

 

秋波を送る(しゅうはをおくる)

女性が色目を使うこと

 

今業平(いまなりひら)

現代の業平と言えるほどのハンサムのこと

 

筆のすさび

すさびは遊びともかけて、気の向くままに思い浮かぶことを書くこと

 

琴柱に膠する(ことじににかわする)

融通がきかないこと

 

内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)

隠された事情を見抜いて弱みに付け込むこと

 

六根清浄(ろっこんしょうじょう)

肉体全感覚が汚れのない状態に達すること

 

竹屋の家事(たけやのかじ)

ぽんぽん口やかましく言うこと

 

鼎の沸くようなさわぎ(かなえもわくようなさわぎ)

「鼎」 は三本足のついた食べ物を煮るようき

煮る容器の中で湯や汁がぐつぐつと煮えたぎる様子に由来し、沸騰するようなさわぎという意味

 

大風に灰をまく

無益なことをすること

 

寸鉄人を刺す(すんてつひとをさす)

短い言葉で人の急所を刺すことのたとえ

 

柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)

美人が怖い形相をして眉を釣り上げて怒る様

 

目頭が熱くなる

深く心を動かして涙が出そうになること