ハダノツヅルシ

自分が学んだことをつづるだけです。

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本日も綴っていきます。

 

牙城

大将のある本拠地のこと

 

烏有に帰す(うゆうにきす)

まったくないこと、何もかもなくなってしまうこと

 

股肱之臣(ここうのしん)

主君にとって自分の手足のように頼り甲斐がある臣下のこと

 

おくびにも出さない

本心の隠すということ

 

おひれをつける

話の本体に余計なことを付け加えること

 

いまわのきわ

死ぬ寸前のこと

 

鬼の霍乱(おにのかくらん)

病気とは縁がなさそうな鬼が病気を患うことで、珍しいという意味になった

 

縷々述べる(るるのべる)

こまごまと述べること

 

札付き

素行不良のものが一目でわかるようにしたものをいう

 

肝胆相照らす(かんたんあいてらす)

心の底から打ち開けあってつきあうこと

 

糊口を凌ぐ(ここうをしのぐ)

どうにかして生計を立てて、細々と暮らすこと

 

綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)

ひとたび口から出せば、取り消すことをはできないということ

 

蒲柳の質(ほりゅうのしつ)

ひよわで病気になりやすい体質なこと

 

寝耳に水

不意の出来事、知らせに驚くこと

 

賽の河原

三途の河原のこと

 

青天の霹靂

思いがけない出来事

 

膏血を絞る

苦労して得た財産を奪い取ること、とくに政府が重税を取り立てること

 

水を向ける

相手の話をそれとなく、誘導すること

 

泡を食う

ひどくあわてること

 

膝を打つ

何かを思いついたこと

 

東西東西

東から西まで静かに話を聞いていただきたいということ

 

焼きが回る

頭の回転が鈍ったり、技術が衰えたりすること

 

槍玉に上がる

大勢の中から特定の人物を標的にして、攻撃、非難をすること

 

詰腹を切る(つめばらをきる)

強制的に責任を取らせたり、辞職に追い込まれること

 

人口を膾炙する(じんこうをかいしゃする)

広く親しまれ、もてはやされること

 

頂門の一針

急所を突く金言

 

本卦帰り(ほんけかえり)

自分が生まれた年の干支のこと

還暦でもある

 

端倪すべからず(たんげいすべからず)

はかり知ることができないこと

 

驥尾に付す(きびにふす)

すぐれたリーダーに従うこと