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現在志向バイアス
遠い未来のことは過小評価し、目の前にあることを過大評価するという心のくせ。
経済的な意思決定においては、決定する時期と損失や利益を得る時期にズレがあるという、異時点間の選択によるものである。近視眼性とも言われている
限定合理的
行動経済学では、人は感情で動くものと捉え、従来の経済学の「経済人」を否定するが、完全合理的であるということを否定していることにすぎない。
また、行動心理学が扱う「非合理性」ほランダムではなく一定の法則がある。
二重システム理論
人間に備わった2つの情報処理システムのこと。
システムIは直感的、自動的、感情的、労力のいらない等の特徴がある。
システムIIは分析的、規則支配的、労力を要する等の特徴がある。
フレーミング効果
表現の仕方や枠組みの違いによって、ものの判断や選択ら行動に影響を及ぼすこと。
生存率90%という場合と死亡率10%という場合とでは受け取り方が全く異なり、意思決定に影響を与えるようなことを指す。